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考える時間より、行動する時間を大切にしたい理由

最近、ふと思うことがあります。

「どう進もうか」と悩んでいる時間と、実際に行動して経験を積む時間、どちらが私を成長させているんでしょうか。

もちろん、計画を立てることは大事です。方向性を考えずに闇雲に動くのは効率が悪いです。でも、完璧な計画を練ることに時間をかけすぎて、いつまでも動き出せないでいる自分に気づくことがあります。そして、気づいたときにはもう夜中の2時で、結局何も始められていません。あるあるすぎて笑えないです。

目次

考えすぎる癖

私は昔から考えすぎる傾向があります。新しいことを始めるとき、まず情報収集から入ります。ブログを始めようと思ったら、どのプラットフォームがいいか、どんなテーマで書くか、SEOはどうするか、とにかく調べまくります。

そして調べているうちに、「あ、これ向いてないかも」とか「もっと準備してからの方がいいな」とか言い訳を見つけて、結局始めません。これを何回繰り返してきたことでしょうか。

プログラミングを学ぼうと思ったときもそうでした。どの言語から始めるべきか、どのスクールがいいか、独学でいけるのか、そんなことばかり調べて、実際にコードを書き始めるまでに2週間くらいかかりました。で、いざ書き始めたら「あ、こういうことか」って5分で理解できることに、なぜあんなに時間をかけていたんだろうと思いました。

RPGで気づいたこと

この前、久しぶりにRPGをプレイしていて、ハッとしました。

ゲームを始めて最初の村で、装備を整えて、スキルツリーを眺めて、「どのビルドが最強か」みたいな攻略記事を読み漁っていました。そしたら友人に「まだレベル3じゃん。とりあえず戦えよ」と言われました。

確かに。レベル3のキャラで最強ビルドを考えても、そもそもスキルポイントが足りません。必要な装備も手に入っていません。この段階で完璧な計画を立てようとしても、前提条件が揃っていないから意味がないのです。

それよりも、とりあえず戦ってレベルを上げた方が早いです。戦っているうちに、自分の戦闘スタイルが見えてきます。「あ、私は近接戦闘より魔法の方が好きだな」とか「このスキル、説明読んだときはイマイチだと思ったけど、使ってみたら超便利じゃん」とか。

経験値を積むことで、理屈じゃなくて体感として理解できることがあります。それは攻略サイトを何時間読んでも得られない感覚です。

完璧主義の罠

思えば、私は「失敗したくない」という気持ちが強すぎたのかもしれません。

失敗しないために完璧な計画を立てようとします。でも完璧な計画なんて、実際にやってみないと立てられません。これって完全に矛盾しています。やらないと分からないことを、やる前に全部分かろうとしているわけですから。

料理だってそうです。レシピを完璧に暗記してから作り始めようとしても、実際に火加減を体感しないと「中火」がどのくらいかなんて分かりません。「少々」がどのくらいかも、何回か失敗して初めて感覚として身につきます。

最初から完璧を求めすぎると、結局何も作れません。そして「料理って難しいな」と思って終わります。実際は、焦がした目玉焼きも、しょっぱすぎる味噌汁も、全部経験値なのに。

行動しながら考える

じゃあ、計画なんて立てずに闇雲に動けばいいのかというと、それも違う気がします。

大事なのは、「考えること」と「行動すること」を別々にやるんじゃなくて、同時並行でやることなんじゃないかと思います。

ざっくり方向性を決めたら、とりあえず動き出します。動きながら修正していきます。走りながら地図を見る、みたいな感じです。立ち止まって地図を完璧に理解してから走り出すんじゃなくて。

これって、最初はすごく怖かったです。「間違った方向に進んだらどうしよう」「時間を無駄にしたらどうしよう」って。

でも冷静に考えたら、計画を立てている時間だって、結局は時間を使っています。そしてその計画が実際に合っているかどうかは、やってみないと分かりません。だったら、小さく始めて確認しながら進んだ方が、トータルでは効率的なんじゃないでしょうか。

小さな経験の積み重ね

RPGでも、いきなりラスボスに挑むわけじゃありません。最初はスライムとかを倒して、少しずつ強くなっていきます。

人生も同じで、いきなり大きな成果を求めるんじゃなくて、小さな経験を積み重ねていくしかないんだと思います。

ブログを書くなら、とりあえず1記事書いてみます。完璧じゃなくてもいいです。プログラミングを学ぶなら、とりあえず「Hello, World!」を表示させてみます。新しい趣味を始めるなら、とりあえず体験教室に行ってみます。

そうやって小さく始めることで、「あ、意外といけるかも」とか「これ、思ったより難しいな」とか「私、これ向いてないわ」とか、リアルな感覚が得られます。その感覚があって初めて、次にどうするか考えられます。

失敗は経験値だった

RPGで思い出したんですが、ゲームって死んでもやり直せます。というか、死ぬことで敵のパターンを学んだりします。あのボスに何回もやられて、ようやく攻略法が分かる、みたいな。

現実も、失敗してもゲームオーバーにはなりません。ほとんどの場合、やり直せます。それなのに、失敗を恐れすぎて何もしないのは、もったいないです。

私も過去に色々失敗してきました。始めたけど続かなかったこと、挑戦したけど上手くいかなかったこと、たくさんあります。でも今振り返ると、その失敗から学んだことが、今の私を作っている気がします。

あの時失敗したから、今はこういうアプローチをしています。あの時挫折したから、今は別の方法を試しています。全部つながっています。

もし最初から完璧にできていたら、そういう学びは得られなかったでしょう。失敗も含めて、全部経験値だったんだなと思います。

情報過多の時代だからこそ

今の時代、調べようと思えばいくらでも情報が手に入ります。それは便利なことですが、逆に行動を妨げることもあります。

ブログを始めようと思ったら、「ブログの始め方」「ブログで稼ぐ方法」「SEO対策」みたいな記事が山ほど出てきます。全部読もうとしたら、それだけで何日もかかります。そして読んでいるうちに、なんだか難しそうに思えてきて、「もう少し勉強してから始めよう」ってなります。

でも実際は、とりあえず書いてみるのが一番早いです。書いているうちに、自分に必要な情報が何かが分かってきます。そこで初めて、的を絞って調べればいいんです。

情報は道具であって、目的じゃありません。情報を集めることに満足して、行動しないんじゃ意味がないです。これは私への戒めでもあります。

動いてから考えることもある

面白いことに、動き出してから初めて「あ、私ってこういうことがやりたかったんだ」って気づくこともあります。

最初は「Aをやろう」と思って始めたのに、やっているうちに「いや、実はBの方が面白い」って気づいたり。それって、動かなきゃ絶対に分からなかったことです。

計画の段階では、自分が本当に何を求めているかなんて、正直よく分かりません。頭で考えているだけだと、なんとなくカッコいいことや、世間的に価値があると言われていることに引っ張られがちです。

でも実際に体験してみると、「あ、これ違うな」とか「こっちの方が楽しい」とか、身体が教えてくれます。その感覚は、行動しないと得られません。

経験値ゼロのまま悩んでいた

結局、私が長い間やっていたのは、「経験値ゼロの状態で、レベル50の自分を想像して悩む」みたいなことだったんだと思います。

そりゃ無理ですよね。今の私には見えない景色が、レベル50にはあるわけで。その景色を想像だけで完璧に描こうとしても、無理があります。

だったら、とりあえずレベル2になってみます。レベル5になってみます。その時点で見える景色を見て、そこから次を考えます。その方が現実的だし、楽しいです。

RPGだって、レベル1のときからラスボス戦の装備を考えても意味がありません。まずは目の前のスライムを倒します。次のエリアに進みます。そうやって少しずつ進んでいきます。

完璧じゃなくていい

もう一つ気づいたのは、完璧じゃなくていいってことです。

ブログだって、最初から完璧な記事を書く必要はありません。プログラミングだって、最初から美しいコードを書く必要はありません。とりあえず動くものを作って、後から直せばいいんです。

というか、完璧かどうかなんて、経験がないうちは判断できません。何が完璧で何が未熟かは、やっていくうちに分かってきます。

最初から完璧を求めると、結局何も形になりません。60点でもいいから形にします。そしたら、「ああ、ここをもっとこうすればよかったな」って見えてきます。次は70点にします。その繰り返しです。

完璧主義は、理想が高いように見えて、実は行動しない言い訳だったりします。自分に対して厳しいんじゃなくて、失敗を恐れているだけです。これも私への戒めです。

考えることは無駄じゃない

ここまで書いてきて、誤解されたくないのは、考えることが無駄だって言いたいわけじゃないということです。

考えることは大事です。方向性を考えることも、リスクを検討することも、計画を立てることも、全部大事です。

ただ、考えることと行動することのバランスが大事なんだと思います。考えるだけで終わらない。行動するだけで闇雲にならない。

考えて、動いて、また考えて、また動きます。そのサイクルを回すことが、一番成長できる方法なんじゃないでしょうか。

RPGでも、装備やスキルを考える時間と、実際に戦う時間、両方必要です。どっちかだけじゃダメで、バランスが大事です。

今の私にできること

最近は意識的に、「とりあえずやってみる」を増やしています。

気になったことがあったら、とりあえず小さく始めてみます。完璧な計画を立てるまで待ちません。60点でいいから、とにかく形にしてみます。

そうすると、意外と前に進めます。そして、動き出してから見えてくるものがあります。「ああ、次はこうしよう」って、自然と次の一手が見えてきます。

それは、何時間も考えているだけでは見えなかったものです。行動したからこそ見えたものです。

おわりに

完璧な計画を待っていたら、いつまでも経験値は0のままです。

RPGのキャラクターが戦わずに強くなれないように、私も行動せずに成長することはできません。

だから今日も、まずは一歩踏み出してみます。考えすぎる前に、小さな経験を積み重ねていきます。

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